須坂市 アットホームな治療院|鍼灸マッサージ・訪問治療|完全予約制

お気軽に
お問い合わせください!

026-247-8925

ブログblog

2023.09.26

ほんとにあった夏バテの話

それは寝苦しい夜が続いた、暑い暑い夏の出来事でした。

ここ2、3日なんとなく身体のだるさを感じてましたが、食欲は普通にありました。

体温を測定すると37.1℃。

発熱と言っていいのか微妙な感じ。

流行り病も頭に浮かびましたが、ありがちな鼻水や喉の痛みなどの症状は全くなく、ただただ疲れた感じがするのみでした。

とりあえずいつもお世話になっているクリニックを受診。

そこで、衝撃の診断が・・・。

 

医師「ひどい夏バテだね。よく効く漢方薬出しておきますから、それ飲んで様子見て下さい。」

え、夏バテってこんなに辛いの!?

私の夏バテのイメージだと、汗をダラダラかいて食欲がなく、身体がフニャフニャになるイメージでした。

 

早速いただいた「清暑益気湯」を飲み、なるべく水分をとって、せっかくなので自分でも清熱と補気(身体に溜まった熱を出し、元気を補う)の鍼灸治療をしてみました。

するとその晩から少し調子が戻り、翌朝にはすっかり良くなっていました!

*一応心配だったので、薬局で検査キッドを買って調べたところ陰性でした。

 

さて、これは私が今年体験した実話です。

東洋医学では過ぎたれば何でも身体にとって毒(邪気)になる、という考えがあります。

今年の暑さもそれで、激しすぎる「暑気」が「暑邪」になったようです。

 

現在、すっかり秋めいてきましたが、この暑邪の影響は「夏疲れ」として体調に悪影響を及ぼしているようです。

何かだるい、疲れが取れない、食欲がない、寝ても寝足りない、腰や肩などが痛い・・・などの、病院に行くほどではない程度の不調はありませんか?

そのような身体からのサインがもしあるようなら、「夏疲れ」によりかなり自律神経が乱れている証拠だと思ってください。

 

このような症状があるときは、まず無理をせず「自分は思ったより疲れている」ことを自覚してゆっくり休むことが大切です。

食生活ではいわゆる「元気が出る食べ物」と言われるような、香りが強かったり脂質が多いものは避け、胃腸への負担が少ない消化の良いものを選びましょう。

ラジオ体操や軽いウォーキングなど、無理のない範囲で身体を動かすことも効果的です。

 

また、このような時に鍼灸やマッサージを受けますと、回復が格段に違って来ますので、是非お試しになってみて下さい。

 

やえの森治療

CATEGORY

・ブログ

・お知らせ

RECENTLY

ARCHIVE